世の中の「ばね」の解説は、専門用語ばかりで難しいものばかり。「もっとシンプルに知りたいだけなのに……」と、困ったことはありませんか?
実は、この記事を書いている私も異業種からの転職組です。 最初は専門用語が「呪文」のように聞こえ、内容を理解するのにとても苦労しました。
そんな私だからこそ、**「当時の自分に教えてあげたい、専門用語を使わない世界一やさしい解説」**をモットーにこのページを作りました。
小学生でも「なるほど!」と思えるくらい、ばねの仕組みをかみ砕いてお届けします。詳しい解説は外部webサイト「note」に投稿しています。
ぜひ、肩の力を抜いてのぞいてみてください。
| 用語 | 説明📚 | 解説記事リンク🔗(note) |
|---|---|---|
| ばね | 弾性(元に戻ろうとする性質)を利用して、エネルギーを蓄えたり、衝撃を和らげたりする機械要素。 主には金属製の線ばねや板ばね。特殊なものでは樹脂ばねやゴムばねなどがある。 | ・そもそも”ばね”って何? ばねの定義や歴史 |
| ばね鋼(ばね材料) | 金属製の線ばねに使用される材料。主に"鉄鋼"、"ステンレス鋼"、”非金属” の3種類。いずれも炭素を多く含み、一般的な針金に比べて弾性(元に戻ろうとする力)に優れている。 | ・代表的なばね材料と選定方法 |
| 冷間製法 | 材料を熱さず、常温(部屋の温度)のまま形を作る方法。 一般的に、線径(ワイヤの太さ)が10mm程度までの比較的細いばねを製造する際に採用される主流の製法。 | ・ばねの製法 ~熱間製法と冷間製法~ |
| 熱間製法 | 材料を900〜1,000℃前後の高温に熱した状態で形を作る方法です。 主に、冷間製法では曲げることが困難な太い材料(一般的に線径10mm以上)から巨大なばねを作る際に用いられる。 | ・ばねの製法 ~熱間製法と冷間製法~ |
| 圧縮コイルばね (圧縮ばね) | 素線を螺旋(らせん)状に巻き、圧縮荷重を受けさせることを目的としたコイルばね。最も一般的で、世界中で最も多く使われているばね。 使用例:ボールペン、自動車サスペンション | Now Loading... |
| ねじりコイルばね (トーションばね) | コイル軸のまわりにねじりモーメント(物を回転させようとする力)を受けさせることを目的としたコイルばね。 使用例:洗濯ばさみ、ヘアクリップ | Now Loading... |
| 引張コイルばね (引張りばね) | 素線を螺旋(らせん)状に巻き、引張荷重を受けさせることを目的としたコイルばね。一般的に、両端がフック形状となっている。 使用例:自転車サイドスタンド | Now Loading... |
| 線細工品 (ワイヤーフォーミング) | 金属素線を曲げ、打ち抜き、またはねじり等の加工を施し、特定の形状に成形した非コイル状の部品。一般的に、固定、保持、連結などの静的な用途で使用される。 使用例:S字フック、ハンガー | Now Loading... |
| コイリングマシン (CNCコイリングマシン) | 線材を押し出し、連続的に螺旋状に巻き取ることに特化した機械。 主に圧縮コイルばねを製造する設備を指します。 近年ではコンピューター制御の設備が一般的です。 | Now Loading... |
| フォーミングマシン (CNCフォーミングマシン) | 複数の工具を多方向から線材に当て、複雑な『曲げ・打抜き・ねじり』を組み合わせて形を作る機械。主に、引張コイルばね、ねじりコイルばね、線細工品を製造できる設備。 | Now Loading... |
| テンパー処理 (低温焼きなまし/ブルーイング) | ばねを成型後、200℃〜400℃程度の比較的低い温度で一定時間熱を加える工程。ばねに内在する残留応力を除去を目的としています。 | Now Loading... |
| 両端研削 (両面研磨) | 主に圧縮コイルばねの両端(座巻部分)を平らに削り落とす工程。 ばねを平面に置いた時の直立性の向上を目的としています。 | Now Loading... |
| バレル研磨 | バレル(樽)と呼ばれる容器の中に、ばねとメディア(研磨石)、水を一緒に入れ、バレルを回転させて表面のバリを除去する方法。 | Now Loading... |
| セッチング | 圧縮コイルばねに、あらかじめ使用中の最大荷重よりも大きな力を加えて、わざと「へたり」を発生させ、ばねの耐久性を向上させる方法。 | Now Loading... |